親子で火遊び 初級ブッシュクラフト体験会
現代社会では木を燃す直火を使った生活環境が殆どなくなり、また刃物を使って道具作りをする機会も失われつつあります。
学校教育の場においても危険防止の観点から刃物や火の取り扱いを避ける傾向が強くなりました。
子ども達は体験を通して理解を深めると言われています。
危険だから避けるのではなく、子供達に体験を通じて火や刃物を道具として正しく安全に利用できる人へ成長してもらうことを目的に、たき火をテーマにしたブッシュクラフト体験学習キャンプを計画しました。
又、保護者の方には、刃物や火の取扱について正しい知識を学ぶ機会を子ども達との体験学習で共有頂き、ご家庭でも、子ども達の成長をサポートして行かれる機会となれば幸いです。
初級ブッシュクラフト体験メニュー
どんな事をするの?
コンクリートブロックでかまどを組む
ブロックを組み合わせて簡易かまどを組む。
石などを使ってかまどを組む時の基本を学ぶ。
鋸で丸太を切る、薪を作る
太さ10cm未満の丸太を準備、鋸で30cmほどの長さに揃えてもらう。
鉈を使って、切りそろえた丸太の薪割りをする。鉈ではバトニングによる薪割りを実施(振り下ろす行為はしない)。薪は太・中・細の3種を作る。
※ ナイフを使ったフェザースティック(着火材)作り
大人も夢中!たき火の火起こし
着火用のがんび(白樺樹皮)ファットウッド、燃えやすい枯れ葉や枝探し、着火は基本マッチを使用。そのほか、マイキリを使った火起こし体験なども実施します。
※ マッチの正しい着火と取扱いについてレクチャー
※ ファイヤースチールを使った着火に挑戦・家庭に有るのもで、着火しやすいものをレクチャー
たき火で調理・食事を楽しむ
本格的な調理、冷凍食品の調理、インスタントラーメン、レトルトフードの湯煎、かんかんごはんの作り方など。
メニュー:カレーライス、スパゲッティー類・その他
※ 主催者側で食材を準備、参加者の持込(作りたい物を作る)
※ 主催者側でなべ、飯盒、調理器具、使い捨て食器類を準備、参加者持込も可。
インスタントラーメンを大鍋で作って、みんなで食べる!
たき火とかまどの後始末
たき火の消火と廃棄、かまどの後片付け
キャンプファイヤー体験
キャンプファイヤー体験は雨天時は中止となります。
環境体験学習
焚火DAYキャンプでは、会場の自然環境を生かした学びの機会を作ります。
環境教育資格認定を受けたキャンプディレクターを中心に本格的な環境体験教室を行います。
原野に生えている植物を観察
食用にできるもの
有毒なもの
薬になるものなど、その環境にあるものを
見つけながら解説してもらいます。
魚を捕まえてみる。
小川にいる小さな命を知ろう!
都会に住む子供達にとって貴重な
体験を提供いたします。
主催:NPO法人 生涯スポーツ交流会ワッショイ
共催:NPO法人 ツルハ医療・介護サービス協会
協力:「Project WILD」シニアファシリテーター「二杉寿志氏」