何も特別なことではない。
障がいのある人も、ない人も一緒に、
人生を豊かに過ごす為に生涯スポーツを楽しもう!
一般社会に於いて、残念ながら障がいをお持ちの方と接する機会は、非常に少ないのが現状です。
それは何故か?「障がいを持ってしまうと、行動範囲が狭まり、何も出来ない」と思い込んでしまうから他人と接する機会が減ると我々の仲間である障害者プレーヤーが言っていたことを思い出します。
この「パラパークゴルフ交流会」を開催する目的は、アスリートを目指しストイックに練習を重ね、大会で優勝することではありません。肩肘を張らずに気軽にパークゴルフを楽しみ、障がいのある人も、ない人も一緒に、共同体験をもつことが目的です。
このことで、お互いを理解し、健康促進のほか、自意識の向上と他人とのコンタクトを強めることが、障がいを持っている人の社会参加につながってゆくキッカケとなると確信しています。
パークゴルフは、アダプテッドスポーツではありません。
最初から特別な準備を必要としない誰でも気軽にできるスポーツなので、障がいのある人も、ない人も一緒に楽しむことが出来る30年前に北海道で誕生したスポーツです。
障がいをお持ちの方がスポーツを出来ない理由として「一緒に運動やスポーツをする仲間がいないため」「してみたい運動やスポーツが無いため」「したい気持ちはあるが、何の運動・スポーツをやったら良いかわからないため」という回答も多くありますが、手軽なパークゴルフは、すでにリハビリ目的から様々な大会でてスコアを争う競技スポーツとしてまで、障がいをお持ちの方たちが楽しんでおられます。
当交流会では、パークゴルフが、自分にもできることを知ってもらい、自信を持ち、自主的に継続でき生活を楽しむ生涯スポーツとなることを願っています。
主催:NPO法人 生涯スポーツ交流会ワッショイ
共催:NPO法人 ツルハ医療・介護サービス協会
協力:一般社団法人 札幌市障がい者スポーツ指導者協議会